私は現在30歳の会社員男性です。
学生時代はマクドナルドで5年ほどバイトをしておりその後お好み焼き屋でバイトを2年ほど経験したのち正社員雇用で就職を行いました。
現在は28歳の妻がおりますが出会いから結婚までのエピソードを記載します。
妻との出会いは私がマクドナルドで2年ほど働いてたとき(高校3年)アルバイトの新人として入ってきたところから始まります。
当時私は彼女がいたため『カワイイ子が入ってきたなぁ。』くらいにしか感じでおりませんでした。
しばらくはお互い業務の内容しか話を行っておらずプライベートで遊ぶことも全くありませんでした。
高校3年の冬に私自身が当時付き合っていた彼女とこれからもずっと一緒にいることに疑問を感じ別れました。
当時付き合っていた彼女と別れてからアルバイト仲間と男磨きを行う話になり服装や髪型、肌の手入れなどを意識しておこなうようになりました。
年が明け1月にアルバイト仲間との新年会があり少し気合いを入れて買ったばかりのジャケットやブーツで参加をしたとき服装を現在の妻に褒めてもらいました。
新年会の後から現在の妻含めてバイト仲間4人と遊ぶ機会が増え、次第に私が惹かれていきました。
大学に入る前の3月、思い切って私から思いを伝えたところ快くOKをもらえてテンションが上がったことを今でも覚えております。
付き合い始めて3ヶ月程たったときに突然別れを切り出されました。
理由を伺うと私の行動一つ一つが重いからついていけないとのこと。
別れることになってしまいショックから今まで働いていたマクドナルドを辞め大学の友達の誘いもありホストクラブで短期間働くようになりました。
私自身ホストには向いてないようでお客さんも全く捕まらず1ヶ月でホストも、辞めました。
アルバイトを探さないと生活が辛いため恥ずかしいですが改めて今まで努めていたマクドナルドに再度アルバイトを始めました。
もちろん別れた彼女(現在の妻)も一緒に働いているのでしばらくは気まずい空気のまま仕事をしておりました。
7月に入りひょんなことから仕事中に大学の可愛い女の子の話を仲間と行っていたところ別れた彼女(現在の妻)が混ざりに来てそこから前のように遊ぶようになりました。
当時は相手には彼氏がいたようですがあまり上手く行ってないようで別れたいと愚痴を話しながら一緒に最寄りの駅まで帰っておりました。
仲良くなって1ヶ月程たった頃私自身がまだ別れた彼女(現在の妻)のことがずっと好きだったので思い切って再度告白をしました。
玉砕覚悟でしたがまさかのOKを頂き付き合っていた彼氏と別れて復縁することに成功しました。
復縁してからは毎日が本当に幸せで一緒に映画やカラオケ、私がバイクを持っていたためしらす丼を食べるためだけに遠方に出向いたり当てもなくツーリングを楽しんでおりました。
以前から生活費を稼ぐためにアルバイトを週5フルタイムで入っていたため大学にしっかりと通うことができず、2年になったときいくつか単位を落としてしまいました。
アルバイトと学校の両立がうまくできなかった時にもモーニングコールをしてくれたり無理しないように気遣ってくれ心の支えになってくれてました。
しばらくはアルバイトと大学を両立しながら生活しておりましたが大学2年の9月頃、将来の事を考えているときにこのまま留年をしてまでずっと大学生活を行っていていいのか不安に思い自分の両親や彼女(現在の妻)に相談しました。
みんな私の意思を尊重してくれ大学2年の10月に自主退学しました。
就職先までは決めていなかったのでまずはフリーターとして引き続きマクドナルドで働いていた矢先、彼女(現在の妻)が親の関係で他県に引っ越すことになりました。
私自身どうしても別れたくなかったため遠方になってもいいからこのままの関係でいたいと提案し遠距離恋愛を始めました。
月一回ほど夜行バスや新幹線等で会いに行きながら常に連絡をとっておりました。
遠距離恋愛が初めてだったので不安が大きかったですが近況報告をしながらたまに会えた時の幸せが以前より大きく感じました。
アルバイトを始めて5年ほど経ちましたが、同じことばかりやっていても自分の身にならないことを感じ接客方法やお客様層が全く違うお好み焼き屋にアルバイトを変えました。
環境の違いから最初は大変なところが多々ありましたが2ヶ月ほどたち新しいアルバイトも慣れてきたとき彼女(現在の妻)から嬉しい報告がありました。
なんとあと4ヶ月ほどで遠方から地元に再度引っ越しが決まったようで遠距離恋愛ではなくなることになりました。
地元に戻って来てからはまた以前のように遊ぶ事が増え、毎日楽しく過ごしておりました。
彼女(現在の妻)が地元に戻って来てから1年後、私自身そろそろ本格的に就職しないといけないと思い始めた時、子どもができたと彼女(現在の妻)から話がでました。
私自身まだフリーターということもあり貯金もなかったためしっかり育てることができるかとても不安でしたが彼女(現在の妻)と何度も話をしたあとお互いの両親にしっかり話をしてその後どうするか決めることにしました。
お互いの両親は産むことに賛成してくれ、資金の援助まで頂けました。
私も正社員雇用でき退勤時間が短い就職先を探し工事業者で働くことにしました。
就職自体も決まり子どももあと数ヶ月で産まれるところまで来たので両親の優しさで結婚式を開くことができました。
今では2人目も産まれ稼ぐのは大変ですが幸せにせいかつしております。